医学論文翻訳例

 医学論文翻訳:骨盤内炎症性疾患の女性の卵巣癌のリスク:患者群ベースの研究


要約
背景:卵巣癌は通常は致命的とされており、台湾においては過去20年間で次第に発症が目立ってきている。にもかかわらず予防策は少ない。骨盤内炎症性疾患(PID)は卵巣癌を誘発するリスクが高いと指摘されてきたが、研究の結果は一貫性に欠ける。従って我々は、果たしてPIDで卵巣癌発症のリスクは高まるのかどうか、全国規模のコーホート群で調査を行った。
実験方法:
台湾の縦断的健康保険データベース2005年(LHID2005)から、頻回発作を確認後、2004年1月1日から2005年12月31日までの間でPIDと診断された13歳から65歳の女性のデータを得た。また、1人の患者に対し、同年とLHIDへの登録が同じ年の2人のコントロール(対象)データを用意した。全ての患者に対し、LHID2005への登録の日から卵巣癌を発症するまでか2006年末までのいずれか早いほうに合わせて追跡調査を行った。コックスの回帰モデルを用いて、年齢、合併症、社会経済的特徴を考慮して調整した上で、卵巣癌発症のリスクを評価した。
結果:
67,936人の女性PID患者と135,872人のコントロール群を特定した。そのうち90人が3年間の追跡期間中に卵巣癌を発症していた(PUD患者が42人、コントロールが48人。発生率は10,000人年中それぞれ2.78、1.44)。PID患者の卵巣癌の調整ハザード比は、コントロール群と比較して1.92(95%CI、1.27-2.92)であった。これは、PIDの頻回発作が少なくとも5回あった女性においては、2.46%まで上昇した(1.48-4.09)。PID患者の35歳以下の女性では、PID患者のそれ以上の女性よりも、調整ハザード比はわずかに高かった(2.23,1.02-4.79、対 1.82、1.10-3.04)。
考察:
我々はPIDと卵巣癌の関連性を発見した。つまりPIDは卵巣癌の有益なマーカーということだ。そして早期治療で予後を改善できる。骨盤内炎症性疾患そのものが卵巣癌の成長を助長しているかどうか、あるいは癌細胞の分化が予後に変化を与えるか、調査が必要である。

 

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