医学論文翻訳例

生物学論文翻訳:サメのタイプIコラーゲンゲル及び膜の物理化学的特性


はじめに

陸生動物のタイプIコラーゲンの分子構造および生物学的機能は広範囲に調査されてきた(Kielty他、1993年; Piez他、1988年) 。特に牛の皮膚から採取したタイプIコラーゲンは、食糧や化粧品および医用素材に使用されてきた(Reich他、1995a、b)。しかし水生動物のタイプIコラーゲンに関する研究は限られており、主として比較生化学の分野で発表されてきた(木村他、1981年a、b;木村と大野、1987年;Kelly他、1988年)。魚から採れるゼラチンの食物や写真技術への使用の可能性を示唆した研究は僅かであった(Berg他、1985年;Leuenberger他、1991年)。水生動物のタイプIコラーゲンは、イミノ酸残留物をほとんど含んでおらず、また陸生脊椎動物のコラーゲンよりも変性温度が低いので、代替のコラーゲン源となり得るかもしれない(木村と大野、1987年; Piez他、1988年;ケリー他、1988年;野村他、1995年)。水生動物のコラーゲンの構造上の特徴と産業上の潜在力に関しては、もっと多くの情報を収集する必要がある。日本では大量のサメがマグロ漁で捕獲され、肉と皮膚の一部が食物として利用されているので、水生タイプIコラーゲンの中ではサメのコラーゲンは潜在的に重要である。したがって我々は本論文において、コラーゲンゲルは細胞培養や医療技術を含む様々な用途に有望な材料を供給するので、サメのコラーゲンゲルまたは膜の特性に関して深く考察した。これに関連して我々は、サメのタイプIコラーゲンがブタのタイプIコラーゲンと基本的に同じく原線維を形成する自己組織化能力を有していることを、以前発表した論文の中で明らかにした。しかし両タイプのコラーゲンはそれぞれ独自の分子構造をしているので詳細に見ていくと違いがあるであろうし、実際サメのタイプIコラーゲンはブタのタイプIコラーゲンの線維形成とは違う条件下で原線維を形成する(野村他、1995年、1996年、1997年)。コラーゲンゲルを物理化学的に研究したいくつかの報告がある。Danielsen(1990)は、徐々に温度を上げても表面が硬縮せずに収縮する加齢に伴うラットの骨と皮膚の熱安定性と、加齢に伴い減少する骨コラーゲンの熱安定性を証明した。注入可能なコラーゲン生体材料(Rosenblatt他、1993年)と拘束圧縮の中で再構成されたタイプIコラーゲン(Knapp他、1997年)の流動学的研究で明らかになったことは、注入可能な溶剤の疎水性力が流動学的挙動の分散を介してファイバー剛性の変化をもたらし、圧力が加わった原線維からより小さい係数が生じた、ということだ。しかし出所の異なるコラーゲンの流動学的差を比較した報告はまだ無い。本報告では、サメのタイプIコラーゲンのゲルまたは膜の物理化学的特性をブタのタイプIコラーゲンのそれと比較した。

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