医学論文翻訳表現集
医学論文表現集その20:産婦人科系論文から
1) Between 25-37 weeks of gestation, patients underwent ~
「妊娠X週からX週にかけて」の表現がシンプルです。
2) A stronger preference for caesarian delivery was associated with higher XXX scores among women~...
「~を強く望むほどXXXのスコアが高くなった」の表現のし方。複文や重文にせず単文でシンプルに。主語の立て方が素晴らしい。「高くなる」を「~was associated with higher~」と表現。「become」を使わないこと。
3) In this study, we sought to investigate~
「sought to」は超頻出表現。でもなかなか使えない。
4) Scores range from 1-9, with 1 defined as the least desired outcome of~ and 9 defined as the most preferred outcome.
スコアには1から9の幅があり、1を~と定義し、9を~と定義した。「, with X defined as」の使い方。便利便利。
5) Patients who are at increased risk for depression~
「のリスクの高い患者」の表現のし方。
6) For every 1.0-point increase in ~, there was a 0.5-point increase in XXX score.
「~のスコアが1.0ポイント上がると、XXXのスコアが0.5ポイント上がった」。「For every」で始めるのがミソ。便利な表現です。
7) This may help explain why the other studies did not found the association~
「This may help explain why~」はググってみると実に使用頻度の高い表現。日本語発想にはない表現。
8) Another possibility could be~
「~ということも考えられる/有り得る」とか「もう一つ可能性が有るとすれば」という表現をしたいときに使える。「There is~」を使わないこと。
9) The use of ~ remains controversial.
これも超頻出表現。「意見が分かれている」とか「議論を呼んでいる」の意味。
10) The mechanism of ~ remains poorly understood.
~の機序については「あまりよく分かっていない」。「poorly」を使うのがミソ。
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