海外の翻訳会社と仕事をするということ

ある翻訳会社の独り言:

 これまでにたくさんの翻訳会社にお世話になりました。何社か登録した中で最も感謝している2社を紹介します。まずクリムゾンです。現在はもう仕事は頂いていませんが、翻訳を生業とするようになって直ぐにお世話になった翻訳会社です。この会社はグローバル企業で、日本にも支社もあります。本社機能はインドにありますが、いつも現地のスタッフから依頼の連絡を頂いていました。これからどこかトライアルを受けたいと思っておられる方がおられればお勧めします。メール上でのコミュニケーションが上手で、いつもとても気持ちよく翻訳の仕事をすることができ、感謝しています。
 インタラクティブとの仕事を通じて大きな発見がありました。それは翻訳の市場は想像以上にグローバル化が進んでいるということです。日本を含めて世界各国で発生した翻訳の仕事がインドを経由して世界中の翻訳家に短時間でアサインされます。旧態然としているのは自分たち翻訳家ではないかと気づかされたのも、この翻訳会社との仕事を通じてでした。
 その後私は、グローバルに事業を展開する外資系の翻訳会社に興味を持ち始めました。トランスパーフもその一社です。「ITIの名簿であなたを発見した」という、まるでHead hunter’s callのようなメールがあり、登録に至りました。この会社の仕事を通じての発見は、たくさんの英日の翻訳が海外で発生しているということです。考えてみれば当たり前です。日本とビジネスを行っている企業は海外にたくさんあるわけですから。この翻訳会社の規模は世界で第2位か3位です。しっかりした会社で、スタッフも親切、丁寧、パーフェクトです。
 この2社には海外市場を意識するようになったという点で非常に感謝しています。そして感じるのは、今後は日本国内の翻訳会社は淘汰されていく方向に進むのではないかということです。淘汰を免れるためには専門性を高めて存在価値を高める必要があるでしょう。翻訳家一個人についても同様の事態が予測されます。この数年で、日本国外にいて日英間の翻訳に従事している翻訳家が大勢いることを知りました。翻訳という仕事は場所を選ばないので当然といえば当然です。クライアントも翻訳会社も一翻訳家も、グローバル化の波に上手に乗らなければ一人大海をさ迷うことになるでしょう。とにかく、外資系翻訳会社との仕事の経験は大変勉強になりました。
 最後に、海外には翻訳料を支払わないドロボー翻訳会社がいるのも事実です。私も2回騙されました。その経験談はまた後日。

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